AKBや坂道グループ、その前はSMAPの番組演出も手掛けた演出家のSEIGOさん。
業界でもメチャクチャ怖い演出家としても知られています。
2023年5月21日のNHK『らじらー!』での乃木坂46・早川聖来さんの暴露はかなり話題になりましたね。
メチャクチャ怒られたとのことですが、パワハラともとられかねない発言があったとのことでネットでは炎上しています。
事実の検証とSEIGOさん本人の発言がないので飽くまで疑惑ですが、ちゃんとした形でハッキリさせる必要があるように思います。
さてそんな最恐演出家のSEIGOさんですが、一体どんな経歴をお持ちの方なのでしょうか。
90年代頃から活躍しているという話もありますが、その当時からこんなに怖いスタイルでやってきたのでしょうか?
またそのスタイルが業界でも受け入れられて来たのは何故でしょうか?
今回はそんな疑問に答える内容になっています。
演出家SEIGOのwikiプロフ経歴
名前:稙田成吾(わさだせいご)
別表記:SEIGO(せいご)
生年月日:1975年2月15日
職業:演出家
ダンサー、振付師、舞台演出家。SEIGOの表記で知られる。SANCHEとならび、90年代末ごろから「SMAP×SMAP」や堂本光一『MILLENNIUM SHOCK』などジャニーズアイドルの舞台、TV、PVなどの演出、振り付けを多く手がけている。
引用:https://www.excite.co.jp/news/dictionary/person/PEeedf9bffe9b0c5709f5a02a1da88ac58e50c651a/
SEIGOさんは株式会社USBという演出家を専門に扱う会社に所属しています。
これまでの実績も凄まじいもので、AKBや坂道グループのライブの殆どに関わっています。
これは2022年のものですが2014年から活動していてAKB、坂道グループのライブは120以上も手掛けています。
一説ではHKT48の途中から参加するようになり、秋元康さんからの評価も高いと言われています。
秋元康さんがジャニーズからヘッドハントしてきたとも。
指導がとても厳しいことで有名で、あまりの厳しさに泣かされたアイドルは数しれず。
厳しくしすぎて、AKB48のアイドルが委縮してライブで失敗した経験があり、反省したといいます。
指原莉乃さんがHKT48に居たころには大の指原推しで、彼女を天才と評価しています。
SEIGOさんの厳しさは業界でも有名!
SEIGOさんの厳しさは指原莉乃さんがラジオで語っています。
以下動画と書き起こし。
内容は指原莉乃さんとSEIGOさんと秋元康さんのやり取りです。
指原:すっごい大きいセットで階段からメンバーがガーっと降ってくるっていう。横一列に並ばないといけないじゃないですか。それをメンバーが遅れちゃった。そしたら信じられないぐらい怒られて。それ以来みんなピシピシ動いてる。怖いから。
秋元:やっぱりそういう怖いのが良いよね。
動画ではSEIGOさんも出てきて、あまり厳しくしすぎると女の子が萎縮しちゃって良くないと自戒しています。
しかしこういった厳しい姿勢が秋元康さんには高評価な様子。
AKBといえばボイストレーナーの菅井秀憲先生も厳しいことで有名ですよね。
この方もハロプロやAKBでかなり厳しい指導をすることで知られていますが、秋元さんは厳しい指導は愛のムチという考えが強いようです。
厳しい芸能界を生き抜くにはこのぐらいは耐えれて当然との考えなのでしょうね。
今の時代には合わないという声もある
厳しい演出家の代名詞といえば蜷川幸雄さんでは無いでしょうか?
2016年に亡くなってしまいましたが、葬儀には3000人が参列したと話題になりました。
それだけ多くの役者や業界関係者に慕われていたんだと思います。
演出家はどこか「自分から嫌われ役を買って出る」といったところがあるように思います。
それが優秀な演出家だと言われた時代もあったのでしょう。
しかし今は令和です。
あまりに厳しい指導はときにパワハラや暴言と受け止められるリスクをはらんでいます。
特に演出家は公人なので即座に炎上してしまいます。
企業でも厳しい指導はパワハラと紙一重とされ、ミスを優しく指摘するところも増えてきましたね。
今は昭和ではありません。
時代に合わせてやっていかなければなりませんね。
厳しさの中にも愛がなければやっていけないと思います。
まとめ
以上が「演出家SEIGOのプロフ経歴|超怖い!なのに業界で重宝される理由」でした。
超怖い指導で有名なSEIGOさん。
その厳しさの根っこにあるのは良いライブにしたいという思いなのでしょう。
インタビューではアイドルをどこに出しても恥ずかしくないよう指導していると語っていました。
今後も頑張って欲しいですね。