1月26日、大相撲初場所千秋楽で20年ぶりの幕尻優勝を果たした木瀬部屋の徳勝龍(33歳)。
劇的な優勝ということで大きな注目を浴びていますね!
優勝後のインタビューでは「監督が見てくれてたんじゃなくて、一緒に戦ってくれてたんだなって、そんな感じがします。」と場所中に急逝した恩師伊東監督への思いを涙ながらに語りました。
とても人間味あふれるインタビューからどれだけ素晴らしい人間性なのかとネットで評判です。
この記事ではそんな徳勝龍の性格と人間味あふれるエピソードを紹介します。
徳勝龍の性格は素直で謙虚な理由
徳勝龍はネットで素直で謙虚、またはおちゃめな性格と言われていますが、インタビューや普段のエピソードからもその性格の良さが見えてきます。
インタビューよりも全方位にお辞儀が大切
徳勝龍は優勝後のインタビューでマイクを向けられた際、挨拶するとすぐにマイクから離れ四方に頭を下げました。
応援してくれた客席のお客さんや関係者の方々に対する感謝を忘れない姿勢に好感を持った方も少なくないと思います。
徳勝龍、全方向にお辞儀って
— y u m e @相撲好き竜党 (@Sa55556249) January 26, 2020
人柄が出てる🤣🤣🤣
またインタビューでは「自分なんかが優勝して良いんでしょうか。」とも語って周りの笑いを誘っていました。
とても謙虚で礼儀正しい性格ですよね。バラエティ番組なんかに出たらどんな感じ映るのかがとても楽しみです。
優勝は意識していた?という質問に
インタビュアーから場所中、優勝に近づくに連れて意識しなかったのかという質問に対して
「いや、意識すること無く、、、、、嘘です。めっちゃ意識してました笑」
この一言で会場は爆笑に包まれ、これで一気に徳勝龍が好きになったと言う人もいます。そりゃあ意識しますよね笑
インタビュー中のこの一言は関西の血が騒いだとサンデースポーツのインタビューで答えています。強くてユーモアもあるとか無敵か!
ちなみに徳勝龍は奈良県出身の力士です。
またバリバリインタビューの練習もしていたとのことで、本当に勝ててよかったですね!
徳勝龍、最後の相撲もよかったけど、本当に気持ちのいい人だなあ。そういう人だからこそ成し遂げた幕尻優勝だったのだろう。千秋楽結びの一番は鬼気迫るものがあった。
— rock_is_dead11 (@rock_is_dead11) January 26, 2020
いやあ、よかったなあ。 #徳勝龍 #大相撲 #大相撲初場所 #徳勝龍優勝 #徳勝龍おめでとう
自分は自分、比較はしない
徳勝龍は稀勢の里や豪栄道などのいる花のロクイチ組と同じ昭和61年生まれです。
インタビューでも聞かれてましたが花のロクイチ組の後ろを追いかけるように相撲を取り続けることに思うことはないかという質問に対して、、、
「自分は自分と思ってやってます。」
しっかりと結果を出したからこその説得力ですよね。
自分は自分。これが本当に難しいのに徳勝龍は愚直に努力を積み重ねた結果、一番下からの優勝を飾ることが出来ました。めちゃめちゃ勇気を貰えますよね。
まとめ
徳勝龍は現在33歳。
力士としては決して若くない年齢ですが、本人は「まだ33歳だと思ってがんばります!」と気合十分です。
幕尻優勝なんて目じゃない。ここからバリバリ勝ちまくって横綱になった姿を見たい!
心のそこからそう思える力士でした!