【写真】テニスで失格した加藤未唯を笑う対戦相手とその後

スポーツ
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2023年6月4日に行われたテニス全仏オープン女子ダブルス3回戦で加藤未唯/アーディラ・スーチャディ組が失格になった騒動。

事の発端は、試合中に加藤が返球したボールがボールガールに直撃し泣かせてしまった事から始まります。

始めのうちは審判が口頭での警告に留まりましたが、相手チームが抗議した結果、加藤ペアの失格との裁定に変更されました。

この時、対戦相手の2人がほくそ笑んでいる動画や写真が出回ったこともあり世界中で批難されました。

炎上はその後も留まることはなく、現在も燃え続けている様子。

この記事では、対戦相手のサラ・ソリベス=トルモ/マリエ・ブズコバ組の加藤失格時の動画や画像と2人のその後についてまとめています。

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対戦相手のほくそ笑んだ写真

加藤ペアを失格に追い込んだ対戦相手のほくそ笑む画像はかなりの胸糞です。

もちろん失格に追い込んだことに対してほくそ笑んだわけではないのかもしれません。

とはいえこの状況で笑うのはちょっと空気が読めてませんよね。

また抗議する際にはグータッチをするところも動画になっていてこれも炎上した大きな原因になります。

動画では「彼女は故意ではない」と説明する審判に対し対戦相手の2人が詰め寄っています。

対戦相手「本当に故意ではないと?彼女は泣いているし血を流しています。失格にするべきよ!」

審判は元々失格にするつもりは無かったことが分かります。

とはいえ審判ならそのままで自分の裁定を通してほしかったですよね。

どうして2人の主張を受け入れてしまったのか。

とても残念です。

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対戦相手のその後の試合結果は?

加藤未唯ペアを失格に追い込んだサラ・ソリベス=トルモ/マリエ・ブズコバ組はその後の準々決勝で敗退しました。

準々決勝で2人に勝利したニコール・メリチャー/エレン・ペレス組(米国/豪州)はオーストラリアのニュースメディアで称賛されました。

エレン・ペレスはこれに対し「人々のために!」と返信したとのことです。

またその他のテニスの有名選手もこの問題に対してはかなり批判的です。

対戦相手のその後の動向は?

加藤ペアを失格に追い込んだサラ・ソリベス=トルモ/マリエ・ブズコバ組はその後、ネットやメディアで叩かれています。

サラ・ソリベス=トルモは自国スペインのメディアの取材で自己の正当性を主張。

「私たちを批判している人たちは試合を見ていない。試合を見た人はそうは思わない。ボールはビデオで見られるものの2倍強かったし、私たちにそのような(批判されるような)態度は全くなかった」

引用:https://thedigestweb.com/tennis/detail/id=68930

また騒動以降はインスタなどのSNSは止まっているようです。

まあ現状は何を言っても火に油を注ぐことになりますからね。

SNSから離れるのは悪くない判断だと思います。

一応二人のインスタを貼っておきます。

 
 
 
 
 
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加藤未唯ペアの現在(その後)は?

さて、最後に加藤ペアは現在どうしているのかを調べてみます。

ペアである加藤未唯/アーディラ・スーチャディ組は失格により終わってしまいました。

ただその後の6月8日に行われた混合ダブルスでドイツ出身のティム・プッツとペアを組み優勝しています。

このペアは大会のエントリー締め切りギリギリで作られたペアです。

いきなりの本番にも関わらず息の合った連携で見事優勝。

加藤未唯選手は泣きながらプッツと監督に感謝。

出典:SMART Frash

その後、失格になった事に対して四大大会側に提訴しました。

四大大会側の見解はまだですが、識者によればこれによってルールの見直しが行われるかもしれないとのことです。

(追記)6月16日、日本テニス協会は「現行のルールでは処分に従わざるを得ない」との見解を発表しました。

まあ、そうなるとは思ってました。

本当に平和主義というか、ことなかれ主義というか、海外ならバリバリに戦う案件だと思うんですけどね。

ネットでは今後はルール改正の方向で働きかけを行うべきとの声が多かったです。

まとめ

以上が『【写真】テニスで失格した加藤未唯を笑う対戦相手とその後』でした。

しかしこういう話が出るたびに必ず言われるのが、人種差別の問題です。

今回の対戦相手の二人に差別的な意識があったかはわかりません。

が、どちらにせよスポーツマンシップを無視した行動だと批難されても仕方ないでしょう。

唯一救いがあるのはその後の混合ダブルスで加藤未唯選手が優勝したことです。

加藤選手の提訴もあるのでこの問題はまだ当分は続きそうですね。

最後に試合後に撮影された加藤選手と泣かせてしまったボールガールを載せて締めとさせていただきます。

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