ALWAYS三丁目の夕日のロケ地・旧遷喬尋常小学校のまとめ！なつかしの給食を食べよう！

ALWAYS三丁目の夕日のロケ地として使われた小学校「旧遷喬尋常小学校校舎（きゅうせんきょうじんじょうしょうがっこうこうしゃ）」は映画の中でも給食のシーンに使われていることで知られています。

国の重要文化財に指定され、テレビでも度々紹介される小学校なので気になる方もいると思います。

2019年6月には「出川哲朗の充電させてもらえませんか？」でも紹介されてますね。

そこでこの記事では「ALWAYS三丁目の夕日のロケ地・旧遷喬尋常小学校のまとめ！なつかしの給食を食べよう！」と題して作中で鈴木一平が通っていた「旧遷喬尋常小学校」をまとめました。

旧遷喬尋常小学校の歴史
旧遷喬尋常小学校の現在
旧遷喬尋常小学校の評判
旧遷喬尋常小学校の所在地
1. 関東からのアクセス
まとめ

旧遷喬尋常小学校の歴史

校舎の建築は1907年（明治40）ですが、前身となる「明親館」塾は1870年（明治３）に作られています。

校舎自体は1990年、真庭市立遷喬小学校が新校舎に移転するまで利用されていました。

校名の由来は中国の古典、詩経・伐木の一説「出自幽谷遷于喬木」からだそうでウグイスが深い山の谷から飛び立ち高い木に登るという意味が込められています。

子どもたちが力強く巣立っていきますようにという思いが詰まっていますね。

初めは呼び名が分からず調べましたが意味を知ると温かい気持ちになりますね。

明治維新の後、西洋化が進む流れに乗るように、当時の市の予算の２倍の建築費を要したとされる校舎は長い歴史の空気感をそのまま残しています。

木造ルネッサンス風小学校の代名詞で伊丹十三監督作品の映画「大病人」を始めとして、映画「ALWAYS三丁目の夕日」、NHKドラマ「カーネーション」、「ごちそうさん」など他にも様々な作品のロケ地としても利用されています。

「西洋ルネサンス風」と言われていることからも今の建物にはないオシャレさを感じますね。

また使われなくなる1990年までに１万人以上の卒業生を送り出しています。

ここを卒業した有名人の名前は出てきませんでした。

旧遷喬尋常小学校の現在

現在は「久世エスパスセンター」というコンサートホールや喫茶店が入っている施設が隣に建てられ、学校自体は昔の給食を食べるイベント「なつかしの学校給食」に利用されています。

下記画像は旧遷喬尋常小学校（左）と久世エスパスセンター（右）になります。

校舎前の校庭は久世エスパスセンターでイベントがある際は駐車場としても利用されることがあるそうです。正面からの写真を撮りたい方は事前にイベントがないかをチェックしたほうが良いでしょう。
→久世エスパスセンターのイベント情報

こちらは旧遷喬尋常小学校を使って行われているイベント「なつかしの学校給食」で出されている給食です。

出典：なつかしの学校給食｜真庭観光WEB
https://www.maniwa.or.jp/web/?c=spot-2&pk=3322

長い歴史を感じさせる机と椅子ですね。今風の机が置かれている教室もあるので古い机を使いたい場合はイベント運営に問い合わせると良いでしょう。

出典：岡山観光WEB
https://www.okayama-kanko.jp/event/12464

コッペパン、フルーツポンチ、くじらの竜田揚げ、ミルメーク付き牛乳、野菜スープなど懐かしのメニューが勢揃いしています。アルミ食器なんて今はもう見ないですね。

イベント自体は完全予約制で希望日の４日前までに予約を済ませる必要があります。

学校自体の内部見学は無料ですが、給食を食べるなら料金は通常が1,000円。特別授業日は1,500円。制服の貸出も可能でこちらは200円。

特別授業日は給食を食べた後、音楽の先生を呼んで簡単な合唱の授業をするようです。時間は20～30分程。デートプランに組み込んでも時間的には大丈夫そうですね。

開催日の確認はこちら→公式サイト

旧遷喬尋常小学校の評判

旧遷喬尋常小学校の校舎、レトロな木造校舎で俺には新鮮だった。
給食体験は、NHKのあさイチで紹介された事も有って来月は予約で一杯だと言う pic.twitter.com/giY3Quemvy — TORO (@TORO3767) 2019年5月25日

【旧遷喬尋常小学校　なつかしの学校給食】
『ALWAYS三丁目の夕日』や『カーネーション』など、有名作品のロケ地として知られる『旧遷喬尋常小学校』で、懐かしい学校給食が味わえます！https://t.co/xFswNcArIt pic.twitter.com/Hs1ql6dXv9 — タウン情報おかやま (@tjokayama) 2017年4月12日